日時 | 2018年10⽉21⽇(⽇) 9:45~18:15(9:15会場) ※途中⼊退場⾃由 ※時間は多少前後する可能性があります |
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会場 | 東京⼤学(〒113-8654 東京都⽂京区本郷7丁⽬3-1) 午前:安⽥講堂 午後:御殿下記念館 |
参加費 | 無料 |
参加対象 | ・「⾃分らしくはたらく」ことに興味のある学⽣/求職者/社会⼈ ・企業でのLGBTやダイバーシティに関する取り組み、就労⽀援に興味のある⽅ ・企業/組織でLGBTやダイバーシティに取り組んでいる方、就労支援に携わるっている方 ・年齢・セクシュアリティ不問 / 服装⾃由 ※要事前申し込み |
コンテンツ | ・各企業による講演 ・LGBT の社会⼈との交流ブース ・各企業との交流ブース ・テーマにそったディスカッションブース ・体験ブース(オーダーメイドスーツ採⼨/メーク講座) and more.. |
午前の部:キーノートセッション @ 東京大学 安田講堂 | |
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9:45-12:40 (開場:9:15) |
LGBTを切り口に「誰もが自分らしく働く」ことについて、現状の取り組みや課題を知る講演会です。
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午後の部:ダイアローグ @ 東京大学 御殿下記念館 | |
13:30-18:15 (開場:13:00) |
さまざまなブースを訪問し、LGBTを切り口に「誰もが自分らしく働く」未来に向け対話を行う場です。
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① キーノートセッション 「 国際労働機関(ILO)とLGBTI」 |
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国際労働機関(ILO)駐日事務所 駐日代表 田口 晶子 様 京都大学法学部卒業。1980年労働省(現厚生労働省)入省、労働省婦人局婦人政策課企画官、政策研究大学院大学教授、厚生労働省統計情報部賃金福祉統計課長、ILO駐日事務所次長、国立職業リハビリテーションセンター次長、厚生労働省国際労働基準研究官などを歴任し、2015年3月厚生労働省を定年退職。2015年4月から2016年1月まで立命館大学公務研究科教授。2016年2月より現職。 ILOは1919年創設の国際機関で、国際労働基準の採択や開発協力を行っています。ILOの中核的労働基準の一つの差別待遇条約にはLGBTI差別禁止も含まれると理解されています。 ILOは、2012年から行われた世界のLGBTI労働者への差別について調査・研究をするPRIDEプロジェクトなどを通じてLGBTI問題に取り組んでいることに加え、最近ではブラジルでトランスジェンダーの雇用促進プロジェクトを行っています。また毎年LGBTI差別反対国際デーにあわせて事務局長がLGBTIの人々への差別禁止を呼びかけています。 |
② 調査報告 「性的マイノリティの就職活動における経験と就労支援の現状」 |
認定特定非営利活動法人ReBit 代表理事 藥師実芳 日本財団の助成のもとに実施をした「性的マイノリティの就職活動に関する現状調査」及び「LGBTや性的マイノリティの就労支援に関する現状調査」の調査結果について報告を行います。 |
③ パネルトーク 「LGBTを切り口に『自分らしく働くこと』について考える」 |
LGBTやダイバーシティに取り組む企業で働くLGBTやアライの社会人に、自分らしく働く上で大切にしていることをお伺いします。
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④ パネルトーク 「 LGBTを切り口に『誰もが自分らしく働ける職場』について考える」 |
LGBTやダイバーシティに取り組む企業の担当者に、その意義や取り組みの内容、社内外の変化などについてお伺いします。
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ブースⅠ | |
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ターム1.2 | A. LGBTにかんする社内制度の「申請しづらさ」を解消するためにできることを考えよう |
ターム3.4 | C. ラッシュが行っている採用選考活動について、フィードバックをください!一緒に理想の就活を作りましょう! |
ターム5.6 | G. ダイバーシティ&インクルージョンを社内文化にするためにできることを考えよう |
ブースⅡ | |
ターム1.2 | B. カミングアウトについて考えよう!就活時や職場でのカミングアウトにまつわる嬉しかった・困ったことを聞かせてださい |
ターム3.4 | D. 企業がD&Iを推進することで、社会に与えるインパクトを考えよう |
ターム5.6 | H. LGBTアライネットワークはどんな活動をしているか聞いてみよう |
ブースⅢ | |
ターム1.2 | - |
ターム3.4 | E. アライってどんな人?嬉しいアライ行動や表明の仕方を考えよう |
ターム5.6 | I. 「みんなが使いやすい」トイレやオフィス環境について考えよう |
ブースⅣ | |
ターム1.2 | - |
ターム3.4 | F. トランスジェンダーも安心して働ける職場について考えよう |
ターム5.6 | J. 「LGBTの社内制度や取り組みを社内外周知するためにできることを考えよう |
スピーカーと内容 | |
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ターム1&2 | A. 実際にパートナーシップ制度を職場で利用した話 川田 篤さん(ゲイ) 日本アイ・ビー・エム株式会社で、社内の当事者ネットワークを10年以上に渡ってリード。LGBTへの理解を広める活動と共に、会社へも提言を行い、施策に繋げてきました。自身も利用者である同性パートナーシップ制度は、2016年にスタート。今回は、制度立ち上げの経緯と実際に利用してみて感じていることをお伝えします。 B. 2回目の就職活動で「自分のやりたいこと」と向き合えた話 高畑さん(トランスジェンダー男性) 1回目の就職活動では、履歴書の名前や性別欄で手が止まり、自分が何をしたいのかを考える余裕がなく、とにかく「トランスジェンダー男性である自分を受け入れてくれる場所」を探していました。 そんな、トランスジェンダー男性であることを必要以上に気にしてしまっていた僕が、「一度きりの人生、どう生きたいだろう?」と転職を決断した時のお話をさせていただきます。 |
ターム3&4 | C. 入社してからカミングアウトをした話 春華さん(トランスジェンダー女性) 男性の姿で生きてきた学生時代。入社してから、徐々に自分のありたい姿に近づけていきました。 2年目の終わりに性自認が女性であることを人事にカミングアウト。今では、女性名を使用し、好きな服を着て働いています。学生時代は「しようと思わなかった」カミングアウトをすると決めた経緯や、今の想いについてお話しします。 D. 男女のラベルにとらわれず、 生きていこうと決めた話 有田 逸馬さん(トランスジェンダー男性) 就職活動では、履歴書を提出するときからカミングアウトをし、現在も職場では男性として働いています。ホルモン療法や手術などの医学療法はしていません。大学3年生の時、人生において「男」「女」のラベルにとらわれず、自分らしく生きていくことを大切にしていきたいと思いました。今回はそんな僕の決断の時のお話をさせていただきます。 |
ターム5&6 | E. カミングアウトせずに働いている話 あさぎさん(パンセクシュアル) 職場にはカミングアウトせずに公務員として働いてます。社会人3年目で、性別を問わず人を好きになるパンセクシュアルです。 就職についてや、ずっと続けていきたいと思っているけれど、大変なこともある仕事の話、自分なりの幸せについて考えた人生の選択について、皆さんとお話したいと思います。 F. 子どもを育てながら働こ うと決めた話 島田さん(レズビアン) 37歳、3児の母です。第1子は学生のとき、第2子は会社員のとき、第3子は起業してから、それぞれ出産してきました。もちろんずっと働きながらです。 その都度あった壁、取り巻く環境(社会・コミュニティーとも)の変化、セクシュアルマイノリティにおける就労と育児についてのリアルをお話させていただきたいと思います。 |
コンテンツ内容 | |
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ターム1.2 | A. 学生を支援する、就労支援者向け ケーススタディワークショップ ケーススタディを通して、LGBTの学生たちが就職活動の際どのような課題に直面したのかを知り、向き合う方法について一緒に考えます。 |
ターム3 | B. 既卒生/転職者を支援する、就労支援者向け ケーススタディワークショップ ケーススタディを通して、ハローワークなどの公的就職支援機関を利用するLGBTの求職者たちが転職活動を通してどのような課題に直面したのかを知り、向き合う方法について一緒に考えます。 |
ターム1.2.3 ゲストスピーカー |
大賀一樹さん MtXトランスジェンダー。臨床心理士としてスクールカウンセラーをしながらLGBTの就労支援を行う。 |
ターム4.5.6 | A. 学生/求職者向け 面接での困りごとQ&Aセッション 面接試験でのセクシュアリティによる困りごとの「あるある」について、就職活動経験のある先輩が、どのように向き合ってきたかを紹介し、参加者の質問にもお答えします。 |
ターム4.5.6 ゲストスピーカー |
LGBTの社会人たち |
午前の部 | 全時間 安田講堂内撮影 (撮影NGゾーンは撮影しません) |
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午後の部 | 13:00-14:15 御殿下記念館の会場内撮影 |
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